アメリカに来てから、「日本と同じものだと思っていたけど食べてみたら全然違うじゃん!!!」と思った食品は数知れず。
ツナ缶もそのうちの1つです。わかるひと多いはず!!!
私は幼い頃からツナ缶が大好きで、大人になってからもごはんに乗せるのはもちろん、さまざまな料理にフル活用していました。
魚の油は栄養豊富だし、そもそも腐らないから長い間保存しておけるし、極め付けにはこの美味しさ!こんな神食品なかなかないと思っていました。
常時いくつかストックしてあり、無くなると不安な気持ちに…笑
アメリカでもツナ缶とはこれからも仲良くしていこうと思っており、意気揚々とコストコでツナ缶を買いました。
アメリカのツナ缶は日本のと全然違う
in waterはやめておこう
Chicken of the Sea、シーチキンのことね。アメリカでもそう言うのですね。うんうん。
SOLID WHITEはよくわからない…
Albacore Tuna In the Water…Albacoreはマグロの種類ですね。Water?Waterとは?ツナは油に使っているものでしょう???
…実はアメリカのツナ缶にはin waterとin oilがあるらしく、在米日本人の方々の掲示板を読んでみたら、「oil漬けはまだ食べられるけどwaterは絶対無理」みたいな意見が散見されました。
つまり私は間違った判断をしてしまったと言うことですね。
なんか思ってたんと違ううううううううう!!!!
やはり油の影も形も無いし、めちゃくちゃ硬い。
焼いたシャケをそのまま入れました!みたいな硬さです。
パサパサしてるし、めちゃくちゃ魚臭い…
夫がアメリカの友人にアメリカのツナのこと教えて?って言ったら「犬の餌かな…」って言われたそうです。
これは半分冗談だと思うけど、つまりツナは人が食べるもんじゃ無いくらい美味しくないよと。
でもコストコで買っちゃったからまだ何缶も残ってるんですよね。
どうにかして日本のシーチキンマヨ和えくらいまでのおいしさに持っていけないか試行錯誤しました。
そこで、一番美味しかった方法をご紹介します。
アメリカのツナを美味しく食べよう
必要なもの
・フードプロセッサー
・オリーブオイル
・マヨネーズ
1.ミキサーにかける
まずは缶に入っている時点では全くほぐれていないツナをフードプロセッサーでほぐします。
ふわふわとした質感になり、この時点でさっきよりもだいぶ食べやすくなりました。
2.オリーブオイルを入れ混ぜる
これで1缶分です。ふわふわになっ多分体積が増えたように見えますね。
ボウルなどに移し、オリーブオイルを大さじ1まわしかけて、スプーンなどで混ぜます。
オリーブオイルが多めに染み込んでいるところは非常にまずいのでちゃんと混ぜることをおすすめします。
この時点でだいぶ日本のツナ缶っぽい見た目になってきます。
3.マヨネーズで和える
大さじ1〜2のマヨネーズを加えて混ぜます。
日本のと違う!と思った食品といえばマヨネーズもそうですね。
これは日本食スーパーで購入しましたが、最近はアマゾンでも買えるようです。
コンビニのシーチキンおにぎりに入ってそうな見た目になりました!
補正したアメリカのシーチキンを食べてみて
あったかい白ご飯の上に乗せて食べてみたら…おいしい!懐かしい味!!!
しっとり感や程よい油分加減はどうしても日本のツナには負けるけど、最初そのまま食べたin waterのツナ缶とは全く違う食べ物になっていました。
1缶分のツナは1杯のご飯には多すぎたので、余ったツナはおにぎりにして冷凍しておきました〜!
私みたいに誤ってアメリカのin waterのツナ缶を購入してしまった方、日本のツナ缶が手に入りにくいところにお住いの方、もしフードプロセッサーをお持ちでしたら一度試してみてください!