アメリカでもツナマヨが食べたい!アメリカでのツナ缶の選び方

日本にいたときに常にストックしていた食材といえば、その中の一つがツナ缶でした。

ツナ缶を使った料理の中でもツナマヨおにぎりが幼いころから好きで、今でも日本に帰国すると必ずコンビニのツナマヨおにぎりを食べています。

そんなわたしですが、渡米当初はアメリカのツナ缶の種類の多さに驚愕。

何も分からずに買ってみたものの、日本にあるものとは違う種類のツナ缶を買ってしまい、その味や食感の異なるツナ缶を「思ったんと違う..」と泣きながら無理やり食べたものです。

先に結論だけ書いておくと、現在わたしがツナマヨおにぎりのために買っているのはブランド問わず、in Oilと書かれているものです。

今回はわたしが普段アメリカで買っているツナ缶の種類と、アメリカにあるツナ缶それぞれの種類の違いを書くので興味のある方は読み進めてくださいね。

アメリカのツナ缶は日本のものとちがうのか?

①WaterかOilか

日本だとツナ缶といえば基本的にオイルに漬けてあるものでしたが、アメリカでは水煮(in water)とオイル漬け(in oil)の2種類があり、圧倒的にWaterが人気です。どのくらいWater がメインストリームかいうと、うちの近所だとお店によってはOilは置いていないほど。

In waterはこんなかんじ

アメリカのツナ缶がまずい

これが渡米して初めて買ったツナ缶なのですが、パッケージの水色の部分にTUNA IN WATERと書かれていますね。

缶を開けると下の写真のような状態です。

アメリカのツナ缶がまずい

サバの水煮缶を思い浮かべていただければわかるかもしれませんが、WaterはOilに比べてパサパサと乾燥した感じがします。

In oilに比べて魚臭さが強いですが、オーブン料理に使われるそうです。オーブンで焼くのならば匂いは特に気にならなくなりますね。

In oilはこんなかんじ

普段私が購入しているIn oilの缶にはIn oilとだけ書かれている商品と、Vegetable oil, Olive oilなどと具体的にオイルの種類が書かれている商品があります。全部買って食べてみましたがツナマヨにするぶんには違いを感じませんでした。

ちなみにwaterもoilもどちらも日本のツナ缶よりサイズが大きめでたっぷり入っています。

わたしはいつもこのオイルを少し残してマヨネーズや黒コショウと混ぜてツナマヨのたねを作っています。

②ChunkかSolidか

次にChunkかSolidかという違いがあります。

Solidはこんなかんじ

Solidはしっかりとした塊で上から見ると年輪のよう。崩すと1枚ずつはがれるようなテクスチャです。

先ほど出てきたIn Waterの缶がSolidだったのでその缶の中の写真を載せます。

アメリカのツナ缶がまずい

アメリカのツナ缶がまずい

別のブランドの缶ですが、缶から出してみました。↓

このしっかりとした食感がオーブンで焼く料理に合うのだとか。

私は食べたことがありませんが、Solid In Oilの缶もあります。

Chunkはこんなかんじ

Chunkは日本のツナ缶のようにフレーク状もしくはそれよりも細かい状態。

上の写真はマヨネーズと和えた状態です。日本のツナマヨとほぼ同じですよね。

これもChunk light in waterの缶もあります。

③魚の種類

最後に使われている魚の種類の違いがあります。

Whiteはビンナガマグロ。白い見た目でしっかりと肉厚で魚の生臭さが少なくあっさりしていると言われます。

Lightはビンナガマグロよりも小さいカツオやキハダマグロなどの魚が使われており、色も味もWhiteより濃いめです。

Skipjack(カツオ)、Yellowtail(キハダマグロ)単体の缶もあります。

最後に

わたしは単にツナマヨおにぎりだけを目的にツナ缶を買っているので全種類試していませんが、水煮やカツオなどの缶もアメリカや西洋らしいオーブン料理に挑戦するのであれば出番がありそうですね。最後まで読んでくださりありがとうございました。