わたしは過去に何度かアメリカに来ているということもあり、何年も前からよく「アメリカにはないから日本から持っていく物リスト」的なものや「アメリカにはないから覚悟しとけやリスト」みたいな記事を読んでいました。
その節は書いてくれた方々への感謝でいっぱいです。ただその時から時も流れ、世はグローバル化!
大抵のものがネットで手に入るようになりました。
昔の記事ならいざ知らず、ここ数年の間でも「これはアメリカにないよ」って書かれていたりもして、わたしとしては「???」と思ったものがいくつかあるので紹介してみようと思います。
※子供がいる家庭か否か、家の広さ、で使うものが違う、そしてそもそも住む地域によって入手難易度が全然違うという可能性があるのでご了承を…!
質の良いサランラップ
結構たくさんの人が「アメリカのサランラップは使えない」と書かれているような気がするのですがどうだろう。
少なくとも3回以上はこの訴えを見たことがあります。
確かに日本にいた時のように「サランラップはスーパーやドラッグストアで買うもの」みたいに思い込んでいたら出会えないかもしれません…!
コストコのサランラップを買っておけば、その悩みからは解放されるとおもいます。
これは日本でも使ったことがある方、たくさんいるかもしれませんね。
むしろ日本の「サランラップ」をつかっていたときより快適です。
コストコが近くになくてもアマゾンから購入できます!
最初にこれを買っておいたので、アメリカに来てからサランラップでは悩んだことがありません♪
まともなドライヤー
これは電圧の関係もあって日本から持っていく人は少ないと思うけど、アメリカにはロクなドライヤーがないという話をよく読みました。
わたしは恐る恐る、ドラッグストアにて安すぎず高すぎない値段のドライヤー($20くらいでした)を買ったけど、全く問題ありませんでした。
冷風も出るし、風量まで調節できます!
OFFを中央に持ってくるユーザーインターフェイスについては一言物申したいけどw(切ったと思ったらLOWにはいるかんじ)
小さくて軽い掃除機
大きくて重い掃除機しかない!日本の掃除機が恋しい…って泣いている人がたくさんいる…!
読んでいるこっちも胸が締めつけられます。これは気持ちがわかるんです。
入居した部屋に、部屋の案内をしてくれたオーナー側のスタッフが土足で入っていたので引っ越し当日にまず掃除機を買いに行ったんです。
実際にデカくて重いのしかなくて、仕方なく購入…
とても使い勝手が悪いし大きくで邪魔なのですぐに返品をしました(アメリカは返品に寛容)。
そして今はアマゾンで購入したコードレス掃除機を使っています♪
日本でもこんな快適なもの使ったことなくてびっくり。
コードレスにしたら人生だいぶ楽になると行っても過言ではない。
ただ、このサイズだと子供が何人もいて大きな一軒家に住んでいる…とかだと何度もゴミを捨てることになるし不便かもしれませんが;
→eureka cordless vacuum cleaner
カイロ
まだアメリカのものを使ったことはないけど、Amazonに普通にありました!
外国製のカイロだとしても、ちゃんと靴下に貼るものや衣類に貼るタイプもありました。
また、日本製ものも売っている時があります。
微妙なライン
生理用品
これは人によると思うので微妙なラインだなと思ったものは生理用品です。
「日本の生理用品とは比べ物にならないクオリティなので、日本に帰ったら大量に買い込む」みたいな話を何度も読んだことがあります。
分厚くて嫌だという意見も見たことがあります。
私はむしろ日本のよりも分厚くて長くて安心で個人的にはアメリカの製品の方がお気に入りですが、確かに薄いものが気に入っている場合は日本製のものじゃないと不快になるかもしれません。
本当にアメリカで見つけられないもの
質の良い文房具
クレジットカードのサイン用にレジ前に置いてあるアメリカのペンって常に出が悪くないですか?笑
実は日本のボールペンはアマゾンでまとめ買いすることができるのですが、ボールペン一気に10色とか10本とかいらないですよね…
テープもカッターも日本基準での普通のクオリティのものをアメリカで買うと日本の2倍3倍の値段は当たり前。何から何まで日本製の方が安いのに質がいいです。
日本では198円くらいで買っていた梱包用のテープが7ドルとかで売っていてキレそうになりましたw
一部のアジア系のお店では少しだけ置いていますが日本ほどは選択肢がありません。
軽いから日本で手にとって選んで持って帰ってくるのが一番!
何年も前から渡米された方々が口を揃えておっしゃっていますが、これはわたしも本当に持ってきた方がいいと思った。
近くにMUJIがあるよという方はラッキーですね!
スリッパ
家の中でも靴で過ごす習慣のある米国には日本でよく使われている「スリッパ」はなかなか売っていません。
自分が毎日家の中ではくあのスリッパ、布製でふかふかしているお客さん用に出すあのスリッパもです。
アマゾンでさえ売っておらず、日本資本系のお店でやっと購入できましたが当然日本よりも割高だし、形状や素材、デザインなどの選択肢が狭いです。
もこもこの靴みたいな形の「ルームシューズ」ならあるんですけど、脱いだり履いたりが簡単な日本でよく見る形状のスリッパはなかなか見つかりません。
確かに家の中でも靴を脱がない文化だと、スリッパの需要はなさそうですよね。
かさばるから持ってこなかったけど、消耗品なので数ペア持ってこればよかったと後悔しました…!
案外なんでも揃う時代
そう、情報伝達や輸送技術の発達のおかげで日本のものでも大半はGETできる昨今。
だけどどうしても手に入れられないものがあるとすれば、日本レベルのコンビニのお菓子とかパンかな。笑
これは乾物でもないしだいぶ日本人の好みに寄せてきていると思うのでなかなか出会えません。
日本のコンビニクオリティは海外の人からも人気みたいです…!
以上、色々な在米の方の意見を参考にするとともに、この時代に渡米して実際に思ったことを書いてみました。
どなたかの参考になると嬉しいです。